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ランプオイル
石膏型を作る際に、いつもアルコールランプを使っていました。

赤くて甘い匂いのするオイルを入れるのですが、そのオイルがなくなったためドラッグストアで「燃料用アルコール」を買いました。

それが、いつの間にか蒸発してしまって、今使いたいのに使えません。
仕方ないのでアロマキャンドルで代用しようとしましたが、芯が燃え尽きててこれまた使えない。
またまた仕方ないのでマッチの燃えカスを芯代わりに。
細工棒を熱して粘土を均します。

危ないので早々にランプ用のオイルを買わないと、と調べたら、以前使っていたのは「パラフィン系オイル」というものだったようです。

ランプオイルに限らず、消耗品の在庫は常に把握できるようにしておきたいものです。

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小さいパーツの固定
忙しいから(飽くまで自分比)と作業を進めないでいるとドールワールドフェスティバルに間に合わなくなります。以前のように直前に何日も飲まず食わず作業するなんて体に悪いことはしたくないので、隙間時間でチョコチョコ進めています。

原型が完成したので粘土に埋めて石膏型を作ります。
粘土に埋めるための分割線を引くのに、大きいパーツは粘土やアイワックスを使って固定するだけでOKですが、小さいパーツは固定に使う粘土などが邪魔で、しかもしっかり固定できないことが多く苦労してきました。
でももう今はチョロイもの。
木工用ボンドで固定してしまえばいいのです。


ビスクドールを作る手順は大きさに関係なく同じです。ただ、小さくなるとやり辛いことも出てきます。それを克服するのは工夫で、上手く出来た時はオリジナル創作の醍醐味を味わえます

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| 作り方 | comments(0)
小さい顔の作り方
飽きもせずにいくつも小さい顔を作っていたらコツが少しつかめてきました。
嬉しがりなので秘儀(←ウソ)を公開します。
こんな作り方もあるぞ、程度にご覧ください。


1、土台の粘土の上に小さく丸めた粘土を置き、動かない程度になじませる。


2、爪楊枝で目の位置に穴を開け、細工棒で粘土を集めて鼻を作る。


3、眉間を凹ませて、鼻の下になる位置から撫で上げるようにして鼻の形にする。


4、マチ針を刺してで鼻の穴を開ける。
穴が歪むと後で直せないので、均等になるように注意する。


5、4の写真でマチ針が当たってる場所が一番高くなるように粘土を盛る。
粘土を盛る際は、必要量を丸めて掌の上で伸ばしてからなじませる。そうするとなじませやすいし、余分な力も掛かりにくい。左右を比べながら何度かに分けて盛る。


6、頬が盛れたらマチ針で口角を作る。後で持ち上げるので下の方にしておく。左右均等に。人中を作るならこの時点で。


7、カッターで口を切り開く。口角から真ん中まで切ったら次は反対から切ると歪みにくい。


8、細工棒で下から持ち上げて上唇を作る。


9、形を整えたら、たらこ型に丸めた粘土を下唇の位置に置いてなじませる。

10、丸めた粘土を顎の位置に置いてなじませる。同時に頬のラインを整える。


11、最初に開けた目の穴を少し広げる。深くならないように。


12、眼にするビーズを置き、爪楊枝の先で少しずつ押し込んで埋める。左右均等に。


13、細い紐状の粘土片を瞼位置に乗せる。


14、先に中央を軽く押さえて、目尻と目頭の位置がずれないように気を付けて瞼の上部分をなじませる。


15、好きな大きさに広げる。


16、顔が出来たらカッターで土台を切り崩し、首と耳を付ける。


17、出来る限りなだらかにするが、触り過ぎるとだいたい失敗するので程々にしておく。


18、一旦焼きます。


この後、いらない部分を削って後頭部を盛ります。
仕上げに気になる部分を粘土で埋めたり削ったりしますが、少しぐらい歪んでても手を加え過ぎない方が良い顔だったりします。


4年前に作った顔と。これはこれで可愛いけど、この時はこれが精一杯でした。



本日も自己陶酔にお付き合いくださってありがとうございました。
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ウイッグベースの作り方
衣装を作りながら同時進行でウイッグベースも作ります。

前回は紙で作りましたが、今回は布です。
ビスクドールのウイッグベース用の布も売られていますが、雛菊サイズには分厚く目も大きすぎます。
そこで使うのが、布花用の布です。
サテンや寒冷紗、絹、様々な種類がありますが、ミニチュアドールには「ジョーゼット」が使いやすいです。

布花用なので既に糊が付いていて型が取り易く、とても便利。
他に帽子にも応用できます。

作り方は簡単。
ヘッドにアルミホイルを被せた上に、霧吹きで湿らせた布花用ジョーゼットを重ねて糸でギリギリ縛り上げます。
前はいくらシワになっても良いので、後ろがシワにならないように心掛けます。
乾いたらボンドをすり込みます。
こうすると形が崩れにくく、毛を貼る時にボンドがウイッグベースの下に滲み込みにくくなります。


完全に乾いたら丁寧にホイルを剥がし、生え際のラインで切って出来上がり!
・・・でもちょっと浮き過ぎ!?


そんな時は前後に切り込みを入れてボンドで貼り合わせれば、ヘッドにぴったりのウイッグベースが出来ます。
前後一気に切り貼りすると、一方を貼ってる間にもう一方が引っ張られますので、片方が乾いてからが良いでしょう。



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| 作り方 | comments(0)
秘密の道具
小さな衣装を縫う際、普通のマチ針は時に邪魔になります。

そこで針に細工して使いやすくします。


最初はミニチュアテディベアを作る際に作りました。
左から2つ目の水色のガラスヘッドの物です。
これは普通のマチ針を切ってバーナーでガラスを溶かしつけました。
とてもきれいで気に入っていましたが、ちょっと太い。

次にカラーエポ倶楽部を使って虫ピンに滴型のヘッドを着けました。左から3つ目。
これはバーナーを出すより手軽でしたが、エポキシ樹脂が固まるまで待つのと、何度か重ね掛けするのが手間でした。

そこで紫外線硬化樹脂を使ってみたらエポキシ樹脂より手軽に出来ました。中央。

でももっと簡単に出来ないか、とビーズをゼリー状瞬間接着剤で着けてみたら、これまた簡単、ですがビーズが外れるので今一つでした。右から3つ目。

今はビーズを接着した後に、紫外線硬化樹脂で覆うようにしています。右から2つ。
水色はきれいですが、なくならないように目立つ色の方がおススメです。


虫ピンは六本脚さんで購入しています。
使わなくても標本箱やその他諸々欲しくなる危険なサイトですが、是非皆様もご覧ください。虫ピンは「標本用品」にあります。
極細の虫ピンは、マチ針以外にも様々な用途があり、人形作りには欠かせません。
小さなボビンレースを織るのにも使えます。
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ウイッグベースの作り方
やたらと更新が多いのは、行き詰ったりして休憩したいから。
「サボってるのではなくて、ブログの更新をする為に作業を中止してるんだ」と言うことにしています。

でもネタがないので、誰の役にも立たない作り方講座を一つ。

「小さなウイッグベースの作り方」です。

1、失敗ヘッドパーツに簡単シリコン、ブルーミックスを詰めます。
2、硬化したらボンドを塗りたくります。


3、そこに極薄の紙をピンセットでちぎって貼っていきます。
  この紙はインディアペーパーという辞書に使う紙だそうです。
  プリント出来るので豆本を作る際に重宝します。


4、全体覆うように貼れたら、縁からはみ出した分を折り返し、アイロンで押さえます。


5、完全に乾いたら外して出来上がり♪
  これに毛をペタペタ貼っていきます。
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左右の腕
こんなやり方をしてみたら、簡単で上手く出来ました!


IMG_0682 IMG_0685
ここから削っていきます。

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小さいビスクドールの作り方 おしまい
 ビスクドールの作り方は一旦終了します。
大したことは何も書いておりませんが、読んでくださってありがとうございました。


これからカツラ、ドレス、靴を作りますが、残念なことに作り方を公開出来るほどの技術も余裕はありません。
ドールワールドフェスティバルまでに「こんな感じで出来た」と報告するのが精いっぱいかなと思います。

IMG_0061
琥珀糖と間作。衣装もカツラもないと間が抜けていますが、それなりに楽しい。

IMG_0049
椿ちゃんたち。


今回は「マッチ箱に入る人形」を作ることを目標にしてきました。ちゃんと収まって嬉しい限りです。

IMG_0048
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組み立て
さて、いよいよ組み立てです。

3月下旬には終了予定でしたが、いつの間にか2カ月も経っています。この「作り方」もやっと終わりです。

ゴムを用意します。IMG_0029
使えるんじゃないか!と思って今までに手当たり次第に買い集めたゴムです。手芸店はもちろん、ホームセンターやフィギュア店などで買いました。

使う道具はピンセット、目玉クリップ、鍵針、ワイヤー、テグス、マジック等。

パーツを用意し、合うゴムを適当な長さに切ります。
ゴムを通す順番は、
*右足→左手→右手→左足(前回作った函ちゃん)
*右手→左足→右足→左手(間作)
*右足、左足、右手→左足(椿ちゃん、琥珀糖)
…等々、手足の繋ぎ部分の形によって変えます。

ゴムが通りにくい場合は、鍵針で引っぱり出したり、鍵針が通らない時は極細のワイヤーの先を曲げてゴムをひっかけたりします。それでも上手くいかない場合はテグスを使います。テグスは透明で見辛いので先をマジックで赤く塗っておくと見易くなります。

テグスやゴムの端は通す度に目玉クリップで留めます。 IMG_0017
苦労して通したゴムが抜けてしまうと、身悶えするぐらいに悔しいです。


ゴムが通せたら、弛まないように引き締めて、首の穴に通します。
おっと、その前に見えないところでゴムがよじれてないか、手足の納まりは良いか確認します。内部でのゴムをイメージしないと「いつも右手がぴょこんと跳ねる」「首が横向いてばっかり」等困ったことになります。

ゴムが抜けないように、頭の中で小さいボタンかビーズ(色は透明か白)にゴムを通し、しっかりと結びます。結び目にボンドを付けて余分なゴムを切ったら蓋をします。

これでビスクドール完成です!
いや、本体の完成です!


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ペイト
 眼が入ったし、次は組み立て!

の前にウイッグキャップを作ります。
簡単に言うと、「糊の付いた布を頭部に被せて乾かしてから不必要な部分を切り取る。」だけです。
布は眼が荒いと伸びて形が整いやすいけどおり目からボンドが下に浸みてしまう。目が細かいとボンドは浸みにくいけど皺が寄りやすい。
手当たり次第に試します。
こんな時に失敗頭部パーツがあればいくらでも実験できるので便利です。


ウイッグキャップの前に、まずは頭部の蓋(ペイト)を作ります。
ウイッグや帽子を固定するのにピンを使うこともあるので、蓋の材料はピンが刺さるものが良いでしょう。
アンティークに従ってコルク、小さいからワインのコルク栓が適当、なんかを使うのも良いですが、楽して粘土を使います。(コルク栓の場合は、大まかに切って頭部に張り付けてからカッターで細かく形を整えます。下の写真は12センチのリプロ。) IMG_1993

粘土はコルク粘土や軽量粘土を使います。軽量粘土は絵の具を練り込んでビスクの色に近づけたりしたこともありますが、今は「どうせ見えないし」と白いまま使っています。

いずれも乾燥すると縮むので、盛り足します。
ただし、可愛い丸い後頭部にすると、かつらを付けた時に巨大な頭になってしまうので程々に。

パーツは無くならないように。IMG_0016
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